2011年11月18日 (金)

Photoshop Elementsでスキャナーから原稿を読み込み、必要な部分を保存する

Vc2017

Photoshop Elements 10を使って、CanoScan 8800Fから雑誌などをスキャンする。

・「ファイル」→「読み込み」→「CanoScan 8800F」とクリックします。⇒ScanGearの画面になります。
・『基本モード』または『拡張モード』で、原稿の種類、原稿サイズなどを選びます。
・「プレビュー」をクリックします。
・必要ならば、読み取り範囲などを調整して、「スキャン」をクリックします。
・スキャンが終わったら「画像を編集、保存する」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

読み取った画像が傾いているときなどは傾きを調整します。
・「イメージ」→「回転」とクリックして、細かい調整には「カスタム」を使います。

画像を部分的に使うときは、必要な部分だけを使って新しい画像を作ります。
・『長方形選択ツール』で必要な部分を選びます。
・「編集」→「コピー」→「ファイル」→「新規」→「白紙ファイル」とクリックして、『新規ウィンドウ』の「OK」をクリックします。
・「編集」→「ペースト」とクリックします。

目的に応じて、画像のサイズを小さくします。

Photo_2
・「イメージ」→「サイズ変更」→「画像解像度」とクリックします。
・例えば、幅に「480」と入力して「OK」をクリックします。

画像をJPEGで保存します。
・「ファイル」→「別名で保存」とクリックして、ファイル形式「JPEG」を指定して、保存する場所を選び、ファイル名を入力して、「保存」をクリックします。

2008年12月16日 (火)

CanoScan 8800Fのスキャナードライバ、Photoshop Elementsも再インストール

Pe8800f 以前は、Photoshop Elementsで「ファイル」→「読み込み」とクリックしても『CanoScan 8800F』が出てきませんでした。仕方がないので、キヤノン サポートサイトのQ&Aにあるように、Photoshop Elementsを管理者として実行していました。(2008119日の記事)

今回は、特に何もしなくてもPhotoshop Elementsで『CanoScan 8800F』が出てきて、使えるようになりました。

ドライバのインストールには、以前と同じに『自動インストールサービス』を使い、その後にPhotoshop Elementsをインストールしました。
『自動インストールサービス』を使うと、ドライバを自動的にインストールしてくれるので、とても簡単です。ただし、キヤノン製のスキャナーやプリンターが直接パソコンと接続されていないとだめなので、我が家のプリンターiP4300では『自動インストールサービス』を使うことができません。

2008年3月12日 (水)

CanoScan 8800Fで35mmネガフィルムのスキャン(その後2)

Gazousettei 前にも書きましたが、CanoScan 8800Fでフィルムをスキャンするときは、Photoshop ElementsからScanGearで読み込んでいます。
9900F
のときには、スキャンして読み込んだものをPhotoshop Elementsで、例えば「画質調整」→「自動スマート補正」などで修正してから、jpegに変換して保存していました。

8800Fでも、初めのうちはPhotoshop Elementsで修正していましたが、スキャナーの『画像設定』をするだけで、割と良い画像を取り込むことができると感じました。
したがって、スキャナーの『画像設定』で調整して読み込み、Photoshop Elementsでは読み込んだデータを修正しないで、ファイル名を付けてjpegに変換して保存するだけに使っています。

上の図は、『画像設定』で多く使っている例です。『褪色補正』は「標準」にすることも多いですし、『逆光補正』を「標準」にすると きれいにスキャンできることがあります。
『画像設定』は、1コマづつに対して できるようになっていますが、普通はネガフィルム1本ごとに設定をしています。

2008年3月10日 (月)

CanoScan 8800Fで35mmネガフィルムのスキャン(その後)

8800fso CanoScan 8800Fを使い始めてから7週間くらいが経ちました。これまでにスキャンしたフィルムは約50本。平均すれば、1日に1本のネガをスキャンしたことになります。また、これまでにデジタル化した写真の枚数は約1,000枚です。

初めの頃と比べてだいぶ慣れてきたので、少しずつ手際よくデジタル化できるようになってきました。最初のころスキャンした写真の内には、あまり良くスキャンできていないものもあるので、そのうち余裕ができた時にスキャンし直そうかと思っています。

121日の記事に『CanoScan 8800F35mmネガフィルムをスキャンする場合、凝りだすときりがありません』と書きました。CanoScan 8800Fではスキャンするときに「明るさとコントラスト」、「彩度・カラーバランス」、「トーンカーブ」などの調整ができるのですが、私はこれらを使っていません。

2008年1月24日 (木)

CanoScan 8800Fで35mmネガフィルムをスキャンしてみました(感想)

この3日間で、35mmネガフィルムを何本かスキャンしてみました。結論として、ネガのデジタル化には十分ですし、9900Fよりは画質も良いです。

1. 1日に1回ほどですが、スキャンをしている途中で止まってしまうことがあり、少し困ります。私は、Photoshop Elementsからスキャンしていますが、動かなくなるのはPhotoshop ElementsおよびScanGearだけです。同時に動かしている、メール、ワード、Internet ExplorerFirefox等々は問題なく動き続けています。ただし、Photoshop ElementsおよびScanGearが一度動かなくなると、スキャンを続けるためには再起動をしないとダメです。また、これはWindows Vista環境での話です。

2. スキャンには、とにかく時間がかかります。目安は1コマ3分くらいですが、ネガ1本(30コマ程度)をスキャンするのには、前後の作業も入れると、ざっと2時間くらいかかります。もちろんスキャンをしているときは、パソコンから離れていたり、パソコンで別のことをしています。

3. この3日間にスキャンしたフィルムはすべて30年以上前のカラーネガですが、どうも古いネガでは、きれいにスキャンできないようです。例えば色については退色処理をかけるのですが、あまり良い出来栄えではありません。ただし、第一の目的はフィルムのデジタル化なので、それには十分に使えます。

2008年1月21日 (月)

CanoScan 8800Fで35mmネガフィルムをスキャンする(続き)

35mmネガフィルムを2400dpiでスキャンすると、1コマの画素数は、大体3400x2250画素になります。(3200dpiでスキャンすると、大体4500x2900画素になります。)CanoScan 8800Fの説明書によると、このときのデータ容量は18.05MBになるそうです。実際にはJPEGに変換するので、1コマのデータ容量は1MB3MBくらいになります。

CanoScan 8800Fで35mmネガフィルムをスキャンする

8800f9900f CanoScan 8800Fのようなスキャナーで35mmネガフィルムをスキャンする場合、凝りだすときりがありません。
CanoScan 9900F
については、今から5年ほど前のことですが、口コミのサイトで、盛んにフィルムスキャンについての書き込みがありました。その時の様子から、
私は9900Fでは、解像度3200dpiでスキャンしていました。

8800Fでは、9900Fのときほどフィルムスキャンについての書き込みはないようです。また、あまり面倒なことはしたくないので、8800Fでは、とりあえず解像度を2400dpiにして数十枚をスキャンしてみました。

両者を比べてみると、8800F2400dpiで読んだものの方が、9900F3200dpiで読んだものより明らかに画質が良い(ピントが良い、切れが良い、解像度が良い)と感じられます。上の図で、左が8800Fの2400dpiで、右が9900Fの3200dpiでスキャンしたものです。

また、9900Fのときには使わなかったのですが、ネガによっては退色補正、粒状感低減などを使ってみました。

2008年1月19日 (土)

Photoshop Elements 5.0でCanoScan 8800Fのスキャナドライバ(ScanGear)呼び出しができない

8800f 8800F付属の「Windows Adobe Photoshop Elements 5.0について」という紙に、「インストールのしかた」などが書いてあります。その紙に、「スキャナドライバ(ScanGear)の呼び出しかた」が書いてあるのですが、書いてあるような『8800F(お使いのスキャナ名)』が出てきません。選択しないでくださいという『WIA-8800F』は出てきます。

キヤノン サポートサイトのQ&Aを調べてみると、『Windows Vista】スキャナドライバが起動しない(開かない)』がありましたので、その通りに操作したら解決しました。

2008年1月17日 (木)

CanoScan 9900Fが引退、後継機はCanoScan 8800F

9900fo これまで記事にしたことはないのですが、スキャナーはCanoScan 9900Fを使っていました。3年ほど前に、これで35mmフィルムから数百枚の写真をデジタル化しました。当時フィルムスキャナーはとても高価でしたし、芸術的な写真は無かったので、CanoScan 9900Fを選びました。9900Fでデジタル化した写真は、特にきれいとは言えないのですが、我が家でつかうのには差し支えありませんでした。

ところが、このCanoScan 9900Fには有名な持病がありました。それは、ガラスの内側が曇るというもので、何度か内側から拭いてみましたが、しばらくするとまた曇ります。どうにもすっきりしないので、ここ12年はネガのスキャンには使っていません。それでも、写真、新聞、雑誌、その他いわゆる紙のスキャンと保存には、かなり役立っていました。

まだスキャンしていないネガフィルムがかなりたくさん残っているので、それらをデジタル化するために、新たに8800Fを導入し、9900Fは引退することになりました。