2010年10月 4日 (月)

インターネットに接続できなくなる、モデムとルーターの電源を入れ直すと接続できるようになる

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先日の『インターネットにつながらなくなることがある』の本題です。

無線ルーターはCOREGA CG-WLR300NMで、ノートパソコン2台を無線でお使いです。インターネット接続が使用途中で切れるというよりはむしろ、ノートパソコンを『起動したときにインターネット接続ができない』ということのようです。モデムとルーターの電源を切って入れ直すと、インターネットに接続できるようになるそうです。

 

お宅に伺ってみると、丁度直前にパソコンを起動したところインターネット接続できなかったので、そのままの状態にしてあるとのことでした。
モデムとルーターのランプは、正常に動作している状態です。
そのままの状態で有線接続にしてみても、インターネット接続できません。モデムの電源を入れ直してもだめ。無線ルーターの電源を入れ直したところでインターネットに接続できました。
また、インターネットにつながらなくなるようになったのは、無線ルーターを使うようになったからということなので、どうやらCG-WLR300NMが怪しいようです。
また雰囲気から、無線接続については特に問題がないようです。さらに、無線ルーターに詳しい方が何度も設定し直したということなので、おそらく設定にも問題はないと思います。

 

COREGAのサイトで調べると、ファームウェアVer1.30が公開されていたので、これをダウンロードしてファームウェアの更新を実行してみました。これまで使っていたファームウェアはVer1.00でした。

翌日確認したところでは、エラーは起きていないということですが、この先どうなるでしょうか。

2010年2月17日 (水)

無線アクセスポイントCG-WLBARAGND のIPアドレスを設定し直しておく

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ホームゲートウェイ(BL190HW)IPアドレスは、初期値が192.168.0.1になっています。
一方、CG-WLBARAGNDIPアドレスは、初期値が192.168.1.1になっています。CG-WLBARAGNDを無線アクセスポイントとしてだけ使うためにルーター機能を無効にすると、IPアドレスは自動的に192.168.1.220になってしまいます。

 

無線LANの設定内容は、ルーター機能を無効にしても変わりません。したがって、これまで無線LANを使っていた場合は、そのままの環境を継続して使うことができます。ただし一般的には、このIPアドレスを192.168.0.220などに設定し直します。こうすることにより、無線設定内容の確認や設定の変更をするために、CG-WLBARAGNDへアクセスすることができるようになります。

2009年12月 7日 (月)

これまでに使った無線ルーター

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 無線ルーターは、IO DATAWN-APG/BBRNECWR7850SCOREGA CG-WLBARAG2と使ってきて、現在はCOREGACG-WLBARAGNDを使っています。

WN-APG/BBRは熱に弱くて、日が当るところで使っていたので夏には止まったりしました。これについては、無料交換をしてからは順調だったのですが、2006年春ついにダウンしてしまいました。このルーターは設定方法がオーソドックスで、使いやすかったです。

WR7850Sは、WN-APG/BBRがダウンしたときにすぐにインターネットを使いたかったので、急遽購入しました。このルーターは802.11aのスピードが速いと雑誌に書いてあったので、このときから802.11aを主に使っています。設定しやすかったし、無線は確かに速かったです。
ところが、1年もたたない20072月、接触不良のような状態になり、なぜか『保証書』が見つからなくなってしまい、2006年暮れに大安売りで購入しておいた予備のCG-WLBARAG2を使うことになりました。(2007219日の記事)このCG-WLBARAG2、設定の仕方は最悪でした。

そして、20083月からはCG-WLBARAGNDを使っています。(20083月の記事)CG-WLBARAGNDは、設定方法が大幅に改良されていました。
また、CG-WLBARAG2は、今でも予備用にとってあります。

2009年11月25日 (水)

無線ルーターを初期化・工場出荷時の状態に戻す うまくいかないことがある

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  無線ルーターを使っていて、『設定を初めからやり直したい』、あるいは、『設定変更をしたいのにパスワードを忘れた』などのときには、無線ルーターを工場出荷時の状態に戻さなければなりません。

 

この工場出荷時の状態に戻す手順は、メーカーごと機種ごとに微妙に違います。したがって、付属の説明書に従って、その通りに実行しなければなりません。また経験では、その通りに行なっても初期化できないことがありました。そのときは、ブラウザでログインできる状態だったので、そちらから『工場出荷時に戻す』を実行して、初期化することができました。


初期化・工場出荷時の状態に戻すのがうまくいかないときは、うまく初期化できるまで繰り返し操作するしかありません。手順は、説明書にしたって、ステップごとに確認しながら実行します。RESETスイッチや初期化ボタンを押すときは、ゼムクリップを伸ばしたものを使うと便利です。

 

2009年11月24日 (火)

ルーターを使うときPPPoE接続はルーターが行なう

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プロバイダーへの接続がPPPoE接続でルーターが存在する場合、接続手順はルーターが行ないます。したがって、例えばこれまでルーターを使っていなかった環境から、ルーターを使うようになったときは、ルーターに『PPPoE接続』の設定を行なわなければなりません。
PPPoE
接続でも、なんの設定もしないでインターネットが使えるようになることがあり得るのですが、『何もしないでも使えるようになった』ときでも、必ずルーターでPPPoE接続の設定をすることが原則です。

 

最近の無線ルーターなどでは、PPPoE接続かどうかを自動識別してくれるので、接続設定は難しくありません。注意するのは、『接続ユーザー名』などが、プロバイダーから指定された『ユーザーID@nifty.com@niftyのとき)のように、@以下が必要なことです。

 

さらに、プロバイダからのPPPoE接続ツールなどをインストールしている場合は、これをアンインストールします。PPPoE接続があればこれを削除します。

2009年4月21日 (火)

無線LANのセキュリティ設定、無線LANの危険性

先日、NHKニュースウォッチ9で『無線LANの危険性』について放映されていました。自宅の無線LANを、勝手に使われることに対する備えはしたいものです。

WEPは安全性に問題』については、WPA-PSKまたはWPA2-PSKで暗号化をするのが、より安全とされています。ただし、使っている機器がWEPにしか対応していないときは、WEPを使うしかありません。
問題は、無線ルーターなどのメーカーが提供する『簡単設定』を使ったときに、WEP以外の設定ができるようになっているかどうかです。確実なのは、パソコンで無線ルーターなどの設定を自分で行なうことです。

放送では ふれていなかったようですが、『MACアドレスフィルタリング』によるアクセス制限は、最低限設定しておきたい項目です。こちらは、どうしてもパソコンで無線ルーターなどの設定を自分でしなければなりません。

パソコンを使った無線ルーターなどの設定は、決して難しいことではないのですが、何も設定しなくても簡単に簡単に使えると思わせて、たくさん売ろうとするメーカーさんのおかげで、設定ができないユーザーが増えているようです。
使っている無線ルーターの設定を確認していない人は、ぜひ一度設定内容を確認してみてください。設定を見るだけで、変更したりしなければ何も問題ありません。

2008年10月 9日 (木)

最初サテライトマネージャが動かなかった(WR6670S+WL54SC2)

知り合いの家で、初期のWindows XPパソコン(VAIO 256MB)にNECドライバ、サテライトマネージャをインストールして、WL54SC2を取り付けました。

WR6670Sと接続しようとすると、サテライトマネージャが使えなくなっています。いったんドライバとサテライトマネージャを削除してから、再インストールしても症状は変わりません。

仕方がないので、Windows XPで設定・接続を行ないました。再起動するとサテライトマネージャが使えるようになって、「自分がつなぐので設定をしろ」と言ってきました。無線接続をした後で使えるようになる『サテライトマネージャ』って、何なんでしょうか。

2008年9月22日 (月)

Yahoo! BBで無線LANパックを使っている人(YBBUser)は必ずセキュリティ設定などを行ないましょう

Ybbwpn 暗号化等の設定をしていない無線ルーターがあると、Windows Vistaノートパソコンは自動的に無線接続されてしまいます。そうすると、隣の家の無線ルーターにつながってしまったり、隣の家のパソコンが我が家の無線ルーターにつながってしまったりすることが起こるかもしれません。特に近くに同じYBBUserがあると、さらに不具合が起こりそうですね。

Yahoo! BBを使っている人は、送られてきたモデムなどをケーブルで接続すると、何の設定も行わずに、有線でインターネットが使えるようになります。

さらに、Yahoo! BBで無線LANパックを使っている人は、そのままではSSIDの初期値がYBBUserになっており、暗号化の設定がされていないようです。この状態で近くにあるWindows Vistaの無線機能付きノートパソコンがインターネット接続をしようとすると、自動的に「専用モデム」に無線接続されてしまいます。
これは、とりあえず無線接続できることを確認するのには良いのですが、あくまでも仮の設定がされていると考えられます。

Yahoo! BBの「無線LANパックのしくみ」には『セキュリティ設定などを必ず行ってください』とあります。

2008年9月10日 (水)

光ファイバー接続でルーターの設定をする

光ファイバーを使っている友人が、無線ルーターを使えるようにしたいということで、ルーター設定のお手伝いをしました。

万一のとき現状に戻れるように、持参した私のノートパソコンを使ってPPPoEによるプロバイダー接続設定を行ないました。これは問題なく すぐに終わり、私のノートパソコンでは、インターネットを使えるようになりました。

そこで、友人のノートパソコンWindows XP SP-2VAIOLANケーブルで接続して、IEを立ち上げようとすると ダイヤルをしたがります。回線が接続されているときはダイヤルをしないように設定したつもりですがうまくゆきません。

仕方がないので、接続ユーティリティーらしきものをすべてアンインストールして、なぜか残っていたダイアルアップ接続の設定などもすべて削除してみました。これでも最初はうまくいかなかったのですが、念のため再起動してからIEを立ち上げると、ダイヤルすることなくインターネットが使えるようになりました。

昔(200610月)記事にした、ルーターを使っているのにパソコンからダイヤルをしている珍しいケースもあり、そこでは それでも動いていたようでした。

余談ですが、先日ヨドバシカメラのルーター売場に行った時、ちょうどお客様からの電話があり、店員の方が『無線ルーターは、ケーブルを接続しただけでは、使えるようにはなりません。設定が必要です』と話しているのが聞こえました。

2008年9月 4日 (木)

コレガ無線ルーター CG-WLBARAGNDのファームウェアVer1.20が公開されていました

Wlbaragnd120 Ver1.20では「コンテンツフィルタリング機能のページレイアウトを変更しました」とあります。


一般には、ファームウェアを更新した方が良いのですが、改良点が本当にこれだけだと、私の場合は更新を急ぐこともなさそうです。

より以前の記事一覧