2010年7月28日 (水)

MSI 890GXM-G65:ワンクリックのオーバークロックは良くできている

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  ユーティリティー『Control Center』を使うと、とても簡単にオーバークロックすることができます。「Overclocking」の「OC Genie Lite」画面で、『OC GENIE lite』ボタンを押すと、再起動されてオーバークロックで動き始めます。オーバークロックをやめたいときも、同様の操作を行います。

3444MHzで動くことが多いですが、3500MHzで動くこともあります。

上記とは別に、若干のオーバークロックなどは、「Overclocking」の「Basic」を使います。こちらは定格「Default」の他に、「Cinema」、「Game」アンダークロックの「Cooling」があり、再起動しないで使えます。

また、購入時にマザーボードのオーバークロックFSBスイッチが、20%アップの設定になっていました。注意が必要です。

2010年7月27日 (火)

CPUクーラー風神鍛を取り付け直した

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 Control CenterCPU温度』、『BIOSで見るCPU温度』および『CPUID Hardware Monitor ProTMPIN0温度』は同じ温度を示します。電源投入時に室温+10℃以上というのには、納得できないところがありますが、やはり温度が高いのは気になりました。そこで、最初の組み付けから2週間ほど経ってから、風神鍛を取り付け直してみました。

風神鍛は、バックパネルを使った裏側からのネジ止め式です。PCIボードが緩む件もあったので、マザーボードの取り付け直しにもなりました。

 最初は「パイプがU字の向き」に取り付けたのですが、2回目はマザーボードが垂直になったときに、「パイプが横U字の向き」に変えてみました。結果的には、取り付け直してから56℃程度下がりました。ただし、これは取り付けの向きよりも、グリスを変えて少なめにしたためではないかと思います。風神鍛に付属していたグリスは、少し硬めですし、多く塗りすぎていたようです。

2010年7月26日 (月)

CPU 1055T(125W版)の温度が高い:890GXM-G65、風神鍛との組み合わせ

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  MSIのユーティリティーソフト『Control Center』でみると、これまで記録したCPU温度の、最低は42℃最高は68℃です。
Control CenterCPU温度』は、『BIOSで見るCPU温度』および『CPUID Hardware Monitor ProTMPIN0温度』と同じもののようです。参考までに『Control CenterSystem温度』は、『CPUID Hardware Monitor ProTMPIN2温度』と同じもののようです。
また、『Control CenterCPU温度』は、『CPUID Hardware Monitor ProCPUコア温度』よりも10数度高くなっています。

WebでみるとTMPIN0温度が高い人がいるのですが、理由・原因などはよくわからないようです。
私も温度が気になって、2週間ほどたってからCPUクーラーの向きを変えて取り付け直してみました。
その後は、『Control CenterCPU温度』は、アイドル時52℃、オーバークロックして負荷をかけると62℃、となっています。連日最高気温が35℃くらいで西日が当たる環境の中、『BIOSで見るCPU温度』は、電源投入時42℃、数分経つと54℃で安定します。『BIOSで見るシステム温度』は、電源投入時27℃、数分経つと37℃で安定します。
もし温度の表示が正しいとしても、致命的に高い温度ではないので、特に問題はないと考えています。

2010年7月23日 (金)

CPUクーラーは風神鍛を選び「パイプがU字の向き」に取り付けた:890GXM-G65、PhenomⅡ X6 1055T 125W版

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  売れているKABUTOを使おうかとも考えたのですが、PCケースfit ST-565Tは内部が狭いので、風神鍛にしました。まずCPU付属のクーラーを使ってみればよかったのですが、初めから風神鍛を取り付けてしまったので、比較ができなくなってしまいました。

風神鍛を使ってみての感想は、「特には冷えない」、「特に静音ではない」気がしますが、比較ができないので何とも言えません。「特に静音ではない」については、風の音ではなく「ファンモーターのパルス音のような音」が気になります。

風神鍛の取り付け方向は、付属の説明書によると「パイプが逆U字の向き」になっています。この向きに取り付けた人が何人かいるのを確認したのですが、取り付け方向に納得ができず、「パイプがU字の向き」に取り付けてみました。

2010年7月22日 (木)

PCIボードが緩んだ:890GXM-G65とfit ST-565T-Bとの組み合わせで

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  PCIスロットに挿したボードのドライバーをなかなかインストールすることができず、何度もインストールを行なうと、たまに途中まで進むことがありました。何時間もかかって、やっとPCIボードが緩んで接触不良になっている、ことが分かりました。

これは、マザーボード、PCIボード、PCケースの組み合わせの問題のようで、fit ST-565T-Bの青色のプラスチック製ボードストッパーを使ってパチッと固定すると、PCIボードの前の方が若干浮いてしまいます。

2週間ほど経ってから、CPUクーラーを取り付け直したときに、マザーボードの取り付けも再確認してから、PCIボードを取り付けました。念のためにPCIボードとグラフィックボードは、青色のプラスチックを使わないで、ねじ止めにしてみました。取り付け直してからは緩まないようです。

2010年7月21日 (水)

IntelからAMDへ

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  1号機から4号機で使ったCPUなどはIntelだったので、そろそろAMDを使ってみようと思っていました。CPUは、最近発売されたAMDのヘキサコアAMD Phenom X6 1055T (125W版)を使ってみることにしました。もう1週間待つと95W版が出たので、数千円高くなりますが、こちらの方が良かったかもしれません。1055T は、普通のアプリケーションで使うのはオーバースペックに思えますが、動画の変換などでは速ければ速いほど良いのです。何といっても価格が2万円弱で入手できるのが最大の理由でした。

AMD
のCPUにしたもう一つの理由は、チップセット890GX+SB850という構成の方が、IntelP55H57よりも、大量な動画ファイルの処理に有利なのではないかと考えたからです。

チップセットが890または880で、PCI ExpressスロットとPCIスロットとの位置が離れているマザーボードは、MSI 890GXM-G65くらいしか見当たりませんでした。

2010年7月20日 (火)

自作パソコン5号機:初めはマザーボードを変えたかっただけ

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  6月下旬から5号機を組み立て始め、約1ヵ月間使ってみました。これに伴い、4号機は解体され消滅しました。
これからブログで話題にする予定の主なパーツは、次の通りです。
マザーボード:MSI 890GXM-G65890GX+SB850
CPU
AMD Phenom X6 1055T125w

CPUクーラー:クーラーマスター 風神鍛
PC
ケース:fit ST-565T-B4号機で使っていたもの)

 

我が家のパソコンを置く場所的な制約から、PCケースはST-565T程度の大きさが限度です。したがって、マザーボードはMicro-ATXになります。
最近PCIのボードを使い始めたのですが、グラフィックボードが2スロットを占有するので、
GA-EG45M-UD2HではPCIボードがグラフィックボードのファンを半分以上ふさいでしまい、まことに都合が悪そうです。
したがって、Micro-ATXマザーボードで、PCI ExpressスロットとPCIスロットが両端にあって、間の2スロットが空いているものにしようと考えました。

2010年5月13日 (木)

Windows Vista 32bit版にもATI Radeon HD5770ドライバをインストール

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  2010421日の記事にあるように、自作4号機は万一に備えてWindows Vistaでも使えるようにしてあります。グラフィックボードをNVIDIA GeForceからATI Radeonに換えたので、Windows Vistaの方もドライバを入れ換えて置く必要があります。デュアルブートの欠点は、両方のシステムにドライバやセキュリティソフトなどを、インストールしておかなければならないところです。

Windows 7 64bit版と違うのはドライバ(dd)だけで、(ccc)と「HydraVision」は、同じものをインストールします。
製品に付属しているASKの『クイックスタートガイド』にもありますが、先ずNVIDIAのソフトをすべてアンストールします。アプリケーション(らしいもの)→ドライバの順に行ないます。GeForceのボードは既に外してあるので、NVIDIAソフトのアンインストールだけしか操作できませんが、特に問題ないと思います。

2010年5月11日 (火)

EasyTune 6でドライバをロードできないというエラーが出る

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  Easy Tune 6で「Could not load the device driver」と言うエラーが出ました。初めは、どのアプリケーションがエラーメッセージを出しているのか分からなかったのですが、どうやらEasy Tune 6のようでした。
デバイス マネージャーで見てもおかしいデバイスは無いし、Easy Tune 6の『Graphics』タブを選ぶと表示ができないようになっていました。

となると、グラフィックボードをNVIDIA GeForce 9600からATI RADEONのものに変えたことが、原因だと思われました。
対策は、まずEasy Tune 6の再インストールです。念のためにGIGABYTEのサイトから、Easy Tune 6の最新バージョンをダウンロード/インストールすると、エラーメッセージが出なくなりました。

2010年5月10日 (月)

ATI Radeon HD5770ドライバなどのインストール(補足)実施した手順

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  実際のインストールは、次のような手順で行ないました。

GeForce 9600GTのボードをRadeon HD5770のボードに交換する。
NVIDIAのソフトを全て(3個あった)アンインストール。
・製品に付属のCDからソフトをインストール。(当初どれをダウンロードするのか分からなかった)
・一応、設定などをして動くことを確認する。
ASKのサイトにドライバダウンロードがあったので、ここからダウンロードしてインストール。
・インストール前にcccのアンインストールから、全てのソフトをアンインストールする。
ASKサイトからのものは、なんと英語版でした。
ATIのサイトから日本語版ccc、ドライバ、「HydraVision」をダウンロードして再度インストールする。

調べたところでは、
GeForce のボードを付けたまま、ドライバを削除する。
Radeonのドライバをアンインストールしてもカスが残る。
などの解説もありますが、今のところ上記手順で問題は起きていません。

より以前の記事一覧